東京大学地震研究所
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多彩な専門家が集まる地球研究のコア
研究所からのメッセージ(地震研パンフレット (PDF1.4MB)より)


地震研究所は1925年に創立されました。関東大震災の2年後です。創立10周年を迎えたとき、物理学者であり随筆家、そして地震研究所の研究員でもあった寺田寅彦*は、こう記しました。 ──本所永遠の使命とする所は地震に関する諸現象の科学的研究と直接又は間接に地震に起因する災害の予防並に軽減方策の探求とである──

創立以来、80年余り。この精神は今に引き継がれ、地震研究所には、地震学、火山学をはじめ、地球物理学、地球化学、地質学、測地学、応用数学、情報科学、土木工学、耐震工学などの幅広い分野から、70名を超えるトップクラスの教員(教授、准教授、助教)が結集し、70名の支援スタッフ、30名の研究員、70名の大学院生とともに、野外観測や実験、理論、分析、計算機シミュレーションなど多様な手法を用いて、最先端の研究と教育を進めています(H21年度データ)。

地震研究所が行う先端研究の中には、若い皆さんが興味を覚え、自分の特性が発揮できる研究テーマと手法がきっと見つかるはずです。地震や火山など地球現象に興味を持ち、その解明に強い意欲を持つ皆さんを、地震研究所は待っています。

*寺田寅彦(1878-1935):夏目漱石の愛弟子で『吾輩は猫である』に出てくる学士・寒月君のモデル。「天災は忘れたころにやってくる」という警句を残したと伝えられる。