Kiyoshi Baba @ Earthquake Research Institute, The Universityh of Tokyo

講義(理学部・大学院理学研究科)

 

2022年度 初年次ゼミナール理科 地球の鼓動を聴いてみよう

Sターム 学部1年生対象

今から約100年前Alfred Wegener は、世界地図の上で大西洋を挟んだアフリカ・南アメリカ大陸両海岸線の類似した形を見て、大陸移動のアイデアを思いつきました。このアイデアは、当初大陸を移動させる駆動力について明確な説明ができず、地球科学界では忘れ去られてしまいます。しかし1950年代以降、地球科学上の新しい証拠によって再評価され、プレートテクトニクス理論の確立へとつながりました。その間にも地形や地震・火山の分布の特徴や規則性から、地球のダイナミクスや歴史について様々な発見がされています。近年では、地震計や地殻変動の記録を調べることによって、地球の表面だけでなく内部についても色々な事が明らかとなってきました。

現在、私たちはWegener の時代とは比較にならない膨大な地球情報を手にしています。地球については理解尽くされてしまったのでしょうか?そんなことはありません。地球に関する理解が進む一方、新たな問題が明らかとなってきました。例えば、海溝型地震・津波が超巨大になる要素は何か、地球磁場ななぜ逆転するのか、生物大量絶滅はなぜ起きたのか、などの根源的な問題はまだ理解されていません。

我々が手にする情報の量は膨大なだけに、例えば地震計の記録一つとっても、まだ誰にも注目されていない現象も多く残されています。本ゼミナールでは、最新のデジタル地球データを駆使して、その特徴が語る地球の歴史や未来の姿を描き出します。新しい規則性の発見や、斬新な仮説がこのゼミナールから生まれることを期待します。

(シラバスより)

西田究准教授、加納靖之准教授と担当します。

 

2022年度 地球惑星物理学特別演習 全地球内部ダイナミクス

S2ターム 学部3,4年生対象

プレートテクトニクスとマントルダイナミクスについて地球物理観測に基づいた現在の知見を知り、さらなる理解のために何を調べるべきかについて考える.関連する地震学的・電磁気学的観測データや解析手法で特に興味を引いたもの(例えばM探査・レシーバ関数解析・地震波干渉法など)については、更に詳しい論文や実データを用いて学習する。

西田究准教授、一瀬建日助教と担当します。

 

2022年度 地球電磁気学

Aターム 学部3,4年および大学院生生対象

地球電磁気学の基礎的事項について講義する。地球の電磁気的な性質が、地球の現在の活動と地球誕生後の進化過程に密接に関係していることを理解することに重点を置く。

(シラバスより)

清水久芳教授、上嶋誠教授と分担して講義をします。

 

2022年度 時系列データ解析

Aターム 大学院生対象

地球科学において時系列データとして記録される多種多様の観測データの解析の基本的な解析手法であるFourier変換、特に離散フーリエ変換を、その数学的基礎にまで立ち返って講義する。さらに,スペクトルと相関関数、線形システムの応答、スペクトルの推定誤差、簡単な数値フィルター等、時系列データ解析の基本となるいくつかの項目について講義する。地球物理学における時系列データ解析の応用についても紹介する。

(シラバスより)

望月公廣教授、西田究准教授と分担して講義をします。

 

 

大学院入試ガイダンス

大学院入試ガイダンスで配布される資料のうち、海底電磁気学に関するページの抜粋です。
2021年度資料

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