Hiraga Lab, Division of Earth and Planetary Materials Science, Earthquake Research Institute,The University of Tokyo
〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1
研究内容RESEARCH
平賀研
クリープメカニズムは様々な傍証で推定される。それは、実験物も天然物も同じである。世の中には、様々な岩石物性値が飛び回っている。そして、混乱している。どれが正しい値なのかと。マントルを模擬したフォルステライト＋エンスタタイトという非常に単純な系でと言えども、変形は何の元素でどのメカニズムで支配されているかすらおぼつかない。そこで、仲小路は同一試料・同一実験で出来る限りの物性値を一気に求めるオールアットワンスのコンセプトの元、無謀とも思える手法開発と実験を行っている。出来るか否か、僕は分からない。。。一回の変形＋複物性測定実験に要する時間は週間オーダーである。長期の実験による様々な問題も生じてきている。巨大地震の余震の影響もその一つである。でもそれはだいぶおさまった。今がチャンス。こうご期待。将来テーマ
コアから地殻まで、地質学、岩石学、鉱物学、鉱物岩石物理学、地球化学、地震学的なもの多々あるので、興味があれば是非聞いてください。
