2023年5月5日能登半島北東部の地震M6.5のすべり分布モデル(南東方向に傾斜した矩形内のカラーコンター)。左は2023年5月5日に発生したM6.5の地震より前1年間の震源分布を丸で示す(丸の大きさはマグニチュードに対応し,M2.0以上を示す。また,丸の中の色は深さに対応している)。M6.5の地震の主破壊(コンターの赤色が濃い部分)は破壊開始点(星)より北の浅部に進行した。この地震以前の群発地震活動は,深さ10〜14 kmで発生していた。右はM6.5の地震発生後から同日に発生したM5.9の地震発生前まで約7時間の震源分布を丸で示す。M5.9の地震はM6.5の地震と同じ面上の,約5 km下で発生した。
本事業費を使用して得られた研究結果を論文等に発表する際には、以下の例を参考に、日本語の場合は「文部科学省」を、英語の場合は「the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology」または「MEXT」を含めて謝辞に記して下さい。
・日本語:本研究は文部科学省による「災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画(第3次)」の支援を受けました.
・English: This study was supported by the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT) of Japan, under its The Third Earthquake and Volcano Hazards Observation and Research Program (Earthquake and Volcano Hazard Reduction Research).