インドネシア側とのミニ・ワークショップ(Follow-up Workshop for Asian Science and Technology Forum for Disaster Prevention)
- 日時
- 2008年4月10日 10時15分-14時30分
- 場所
- LIPI会議室(ジャカルタ市内)
- 出席者
- 日本側:佐竹健治、加藤照之、後藤洋三(オブザーバ)
インドネシア側:LIPI、RISTEK、ITB、PVMBG、BMG、BAKOSURTANALから12名
概要
日本側からJST-JICAの地球規模課題対応の国際科学技術協力が2008年より開始され、2国間の国際共同研究の提案が募集されていることを紹介、これまでの研究成果をふまえた多数の研究者によるネットワークの構築に主眼を置いた研究提案を行いたい,という日本側の考え方について,基本的な同意が得られた.
インドネシア側として,インドネシアの多くの地域で地震・津波・火山噴火及び洪水に関する多くの研究課題があるとの紹介があった。なお,洪水に関しては,主として日本側の立場として入れ込むことは困難との考えが示された。
インドネシア側としては,スマトラ北部から中部にかけては既に多くの研究が行われており,スマトラ南部からジャワ~スラベシ等の地域で観測・研究が手薄になっている.このことに配慮しつつ全体計画を作り上げることが適当であろう,との合意があった