談話会・セミナー

第996回地震研究所談話会開催のお知らせ

下記のとおり地震研究所談話会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
今回は、コロナウィルス感染対策として、地震研究所の会場での開催は行いません。
WEB会議システムを利用した参加のみとなります。参加に必要な設定URL・PWD
については、参加をご希望される方宛に別途ご連絡をいたしますので、共同利用担当宛
(k-kyodoriyo@eri.u-tokyo.ac.jp)お問い合わせください。
なお、お知らせする設定URLの二次配布はご遠慮ください。また、著作権の問題があ
りますので、配信される映像、音声の録画、録音を固く禁じます。



日  時  令和2年10月16日(金)午後1時30分~
インターネット WEB会議

1. 13:30-13:45
演題:A new reference model for the evolution of oceanic lithosphere in
a cooling Earth
著者:○是永朋子・是永 淳(イェール大学)、川勝 均・山野 誠
要旨:海洋リソスフェアの成長について、地球の全球冷却効果を取り入れた
新しい標準モデルについて発表する。

2. 13:45-14:00
演題:昭和新山における稠密地震観測とS波速度構造推定
著者:○竹尾明子・西田 究、 青山 裕(北海道大学)、 石瀬素子、甲斐 建(東京都)、
前田拓人(弘前大学)、水谷雄太(JX石油開発)、中島悠貴(北海道大学)、長原翔伍・
栗原 亮、Ye Lingling(中山大学)、Wang Xiaowen(西南交通大学)、悪原 岳・青木陽介
要旨:ミューオン・重力観測によって求められた既存の密度構造と我々のS波速度構造の
比較も行います。

3. 14:00-14:15
演題:ボアホールミューオン検出器を用いた跡津川断層の観測
【令和元年度所長裁量経費成果報告】
著者:池田大輔(神奈川大学)、〇武多昭道、山崎勝也(中部大学)、
小村健太朗(防災科学技術研究所)
要旨: ミューオンによる跡津川断層の走向・傾斜角測定結果について報告する。

4. 14:15-14:30
演題:富岳による大規模地震シミュレーション向けの高性能計算手法の開発
著者:〇藤田航平
要旨:スーパーコンピュータ富岳による大規模地震シミュレーションに向けた
高性能計算手法開発と、その応用例について発表する。

○発表者
※時間は質問時間を含みます。
※談話会のお知らせが不要な方は下記までご連絡ください。

〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学地震研究所研究支援チーム
E-mail:k-kyodoriyo@eri.u-tokyo.ac.jp
※次回の談話会は令和2年11月20日(金)午後1時30分~です。