第1007回地震研究所談話会開催のお知らせ

 下記のとおり地震研究所談話会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。今回は、コロナウィルス感染対策として、地震研究所の会場での開催は行いません。WEB会議システムを利用した参加のみとなります。参加に必要な設定URL・PWDについては、参加をご希望される方宛に別途ご連絡をいたしますので、共同利用担当宛(k-kyodoriyo@eri.u-tokyo.ac.jp)お問い合わせください。

なお、お知らせする設定URLの二次配布はご遠慮ください。また、著作権の問題がありますので、配信される映像、音声の録画、録音を固く禁じます。

                 記

日  時  令和3年10月22日(金)午後1時30分~ 

インターネット WEB会議

  1. 13:30-13:45

演題:チリ三重会合点での長期海底地震アレイ観測の速報

【2020年度所長裁量経費成果報告:「チリ海陸総合地震観測研究」プロジェクト室】

著者:○塩原 肇・岩森 光・篠原雅尚・飯高 隆・木下正高、杉岡裕子(神戸大学)、

伊藤亜妃(海洋研究開発機構)、Matthew MILLER(コンセプション大学)、Javier OJEDA(チリ大学)

要旨: チリ三重会合点で2019-2021年に13台のOBSによる海底地震アレイ観測を実施した速報である。

2. 13:45-14:00

演題:S波レシーバ関数解析から推測される日本海下のリソスフェアーアセノスフェア境界

著者○悪原 岳、中東和夫(東京海洋大学)、篠原雅尚・山田知朗・塩原 肇、

山下裕亮(京都大学)、望月公廣、植平賢司(防災科研)

要旨: S波レシーバ関数のインバージョン解析により,日本海下のリソスフェア構造を推定した。

3. 14:00-14:15

演題:地震波異方性に基づく首都圏下のフィリピン海スラブ構造についての新たな解釈

著者:○石瀬素子・加藤愛太郎・酒井慎一・中川茂樹、平田 直(防災科研)

要旨: 異方性トモグラフィーを実施し、首都圏下のフィリピン海プレート構造について検討した。

○発表者

※時間は質問時間を含みます。

※談話会のお知らせが不要な方は下記までご連絡ください。

〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1 

東京大学地震研究所研究支援チーム

E-mail:k-kyodoriyo@eri.u-tokyo.ac.jp

※次回の談話会は令和3年11月19日(金)午後1時30分~です。