下記のとおり地震研究所談話会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。今回は、コロナウィルス感染対策として、地震研究所の会場での開催は行いません。WEB会議システムを利用した参加のみとなります。参加に必要な設定URL・PWDについては、参加をご希望される方宛に別途ご連絡をいたしますので、共同利用担当宛( k-kyodoriyo@eri.u-tokyo.ac.jp )お問い合わせください。
なお、お知らせする設定URLの二次配布はご遠慮ください。また、著作権の問題がありますので、配信される映像、音声の録画、録音を固く禁じます。
記
日 時 令和4年2月18日(金)午後1時30分~ インターネット WEB会議
- 13:30-13:45
演題:Adaptive and automatic P- and S-phase pickers based on frequency spectrum variation of sliding time windows
著者:〇Yijun ZHANG、Qiang CHEN・Xianwen LIU(西南交通大学)
要旨: We here develop a new refining picker which adopts the frequency spectrum variation analysis (FSVA) to perform the adaptive phase onset identification for P and S-wave.
2. 13:45-14:00
演題:セルオートマトン研究の動的破壊への拡張
著者:○福田孔達、波多野恭弘(大阪大学)、望月公廣
要旨: 破壊と地震活動の両方を扱えるセルオートマトンモデルを提案し、時定数競合を考察する事の重要性を指摘する。
3. 14:00-14:15
演題:空振・地震観測と衛星画像から抽出した2022年1月トンガ海底火山噴火の活動推移
著者:〇市原美恵・西田 究・金子隆之、黒川愛香(防災科研)、中田節也
要旨: The eruption generated huge waves in the atmosphere, ocean, and solid earth. This study focuses on the volcanic activity in three days including the huge explosion.
4. 14:15-14:30
演題:松代の超伝導重力計で観測された2022年1月15日トンガ火山の噴火にともなう重力変化
著者:〇今西祐一
要旨: 2022年1月15日に発生したトンガの火山の噴火によって励起された大気ラム波が松代観測点(長野県)に到達したときに記録された気圧変化と重力変化について述べる。
○発表者
※時間は質問時間を含みます。
※談話会のお知らせが不要な方は下記までご連絡ください。
〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学地震研究所研究支援チーム
E-mail:k-kyodoriyo@eri.u-tokyo.ac.jp
※次回の談話会は令和4年3月18日(金)午後1時30分~です。