西之島上陸調査に向けた海洋訓練

9月に行われる西之島上陸調査に向けて、地震研究所では関連する機関とともに準備が進められています。
ウェットランディング(付着した外来種の持ち込みを防ぐため、一度、荷物ごと全身を海に入れてから上陸する)をするため、研究者たちは島までの最後の数十メートルを、泳いで渡らなければなりません。そのための海洋訓練が、8月20日に本学内のプールで行われました。

写真は地震研から参加した3名が、水中でウェットスーツを着る練習をしている様子。
意気込みを手前から:
「訓練は大変でしたが、ぜひ上陸調査を成功させたいと思います。」(大湊教授)
「3年ぶり2度目の上陸ですが、油断せず安全に調査をしたいと思います。」(渡邊技術職員)
「無事に上陸し、新たな西之島の姿を明らかにしたいと思います。」(前野准教授)

【西之島調査関連リンク】
・東大公式Twitter(英): https://twitter.com/i/status/1164145454810116102
・地震研Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=xZmI7PN56sI
・地震研HP:「地震火山情報」
・ニュースレターPLUS西之島特集号:http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/2016/04/ERI-nl-plus_No26-web-A4.pdf