「第8回サイエンスカフェ」を、 地震・火山噴火予知研究協議会と広報アウトリーチ室の共同で、2021年4月14日にオンラインで開催いたしました。
8回目となる今回は、「余震観測からわかること」というテーマで開催し、話題提供者に酒井慎一 教授(東京大学地震研究所・情報学環)と 松本聡 教授(九州大学大学院理学研究院)を迎え、加藤尚之 教授の司会のもと、2016年熊本地震などを例に観測地震学を専門とする二人の研究者からお話しがされました。
<地震・火山噴火予測研究のサイエンスカフェ >
地震や火山噴火に関する研究の成果は、予測の基礎となることが期待されています。これまでの研究から、地震や火山噴火のメカニズムへの理解は深まってきました。また、今後発生する可能性のある地震や火山噴火を指摘することもある程度はできます。しかし、規模や発生時期についての精度の高い予測はまだ研究の途上です。このサイエンスカフェでは、地震・火山噴火の予測研究の現状について研究者と意見交換を行い、研究者・参加者双方の理解を深めることを目的とします。