第22回サイエンスカフェ(ハイブリッド)開催報告

サイエンスカフェを地震・火山噴火予知研究協議会と広報アウトリーチ室の共同で、2023年12月19日にハイブリッドで開催いたしました。

22回目となる今回は、「大正関東地震の震源過程と地震動」というテーマで開催し、纐纈一起 名誉教授(東京大学、現慶應義塾大学)および武村雅之 特任教授(名古屋大学減災連携研究センター)を迎え、加藤尚之 教授の司会のもと、1923年の大正関東地震の震源像について紹介していただきました。


<地震・火山噴火予測研究のサイエンスカフェ >
地震や火山噴火に関する研究の成果は、予測の基礎となることが期待されています。これまでの研究から、地震や火山噴火のメカニズムへの理解は深まってきました。また、今後発生する可能性のある地震や火山噴火を指摘することもある程度はできます。しかし、規模や発生時期についての精度の高い予測はまだ研究の途上です。このサイエンスカフェでは、地震・火山噴火の予測研究の現状について研究者と意見交換を行い、研究者・参加者双方の理解を深めることを目的とします。