生物が生命を維持するには水が必要です.
生活用水を確保するために,当番で風上側の指定された場所から綺麗な雪を取ってきます.20人もいると毎日100L近くの水が必要になるので,毎食後に大きなバケツ2杯ずつ雪を取ります.その雪を食堂のストーブに載った60Lの大鍋3つで融かして,飲料水,調理用水,食器や手を洗う水に使います.
普段は何気無く蛇口を捻って使う水も,ここではコップ1杯でも無駄にはできません.
大雪原の小さなキャンプ
南極だより-アデリーペンギン
南極だより-エレバス山(2)
地図
浅間火山観測所
地震研の浅間火山観測所は軽井沢にあります. 現在この博物館化を進めています.地震研の研究員だった寺田寅彦先生や大森房吉先生の写真や直筆の書物も展示予定です. (撮影: 渡邉篤志技術職員)
無人ヘリによる観測
2009年11月に桜島で行われた空中磁気観測の様子.無人ヘリでの火山観測システムの開発と実験とが進められており,火口近傍への地震計設置や映像撮影などの実験も行われました.(金子隆之助教)
南極点
極域における地震観測の国際チームの一員として, 渡邉篤志技術職員が南極に滞在しています.詳細は『南極だより』をご覧ください.http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/letters_from_antarctica/
2月4日中田教授による新燃岳火口の空撮写真
火口に溜まった溶岩の周りからは時折青白い火山ガスがまんべんなく出ている.このような,火口に溜まった溶岩の脇から青白いガスが一斉に出る現象は浅間山の2004年噴火でも見られた.火口の溶岩はほとんど真っ平らになって体積は小さくなったように見える
発泡したマグマ物質の写真
発泡したマグマ物質の拡大写真.全体で1mm程度.黒い部分が発泡した部分,気泡のないところが結晶(班晶).発泡のせいでトゲトゲするため,ガラスにキズが付くなどの被害が起きる.(撮影: 鈴木由希特任研究員)