2020年 一般公開・公開講義・オープンキャンパス

2020年一般公開・公開講義・オープンキャンパス

オンライン開催決定!!

(DL用PDF:4.5MB)

◆2021年1月6(水)〜19日(火) バーチャル展示

  • バーチャル研究展示 (会期終了につきページを閉じました)
  • 図書室所蔵資料展示
  • 機械工作室展示・電気工作教室(会期終了につきページを閉じました)
  • バーチャル地震研360(期間中に新たな部屋が公開予定です)

★今後の一般公開・公開講義をより良いものにするために、アンケートのご協力をお願いします。【ご回答ありがとうございました。受付を終了しました。】


◆2020年9月21日(月・祝) ライブ配信 終了しました
【公開講義】
9月21日 13時30分〜15時45分
1.「噴煙から読み解く火山噴火メカニズム」東京大学地震研究所教授 小屋口剛博
1991年6月15日、絶頂期を迎えたフィリピンピナツボ火山噴火の噴煙が、気象衛星ひまわり4号の画像にくっきりと映し出されました。その衛星画像が、私が「噴煙から火山噴火のダイナミクスを読み解く研究」を始めるきっかけとなりました。本公開講義では、この研究の基礎となる考え方について解説します。(講演者:小屋口 剛博)

2.「あんた、地震の何なのさ?─短期前兆のメタ理論と予知の可能性」東京大学地震研究所准教授 中谷正生
「地殻が壊れかけているサイン」として発生する前兆現象を捉えて地震を予知しようというのが従来の発想ですが、「壊れ始め」を捉えても地震がどこまで大きくなるか予測し難いので、特効薬的な地震予知はむりそうです。しかし、ある種の現象がおきると、普段より数倍から千倍、大地震がおきやすいことが統計で示されているものはあります。「前兆はサイン」という思い込みを捨て、むしろふだんから気紛れにおきている外乱が地震をトリガすると考えれば、いまできている程度の低確率な予測は不思議ではありません。(講演者:中谷 正生)

【学生実験】9月21日 11時〜11時40分 終了しました

津波実験
津波は地震で起こる? 50cmの津波なら大丈夫? 津波が生まれ、海を伝わり、海岸までやってくる。そんな津波の一生を実験装置と共に紹介いたします。
バネブロック実験
プレート境界地震は海洋プレートによって地球内部に引き込まれた大陸プレートが元に戻ろうとする事で発生します。この断層運動をバネとブロック、ベルトコンベアによって再現し、地震活動の複雑さについて紹介いたします。

実験概要(PDF)

【地震研バーチャルラボツアー360】
所内をオンライン上で見学できる、予約不要のオンデマンドコンテンツです。

http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/eri360/index.htm

※コロナウィルスの影響により、7/11の現地開催は取りやめとなりました。


過去の地震研究所一般公開・オープンキャンパス


【問い合わせ】
TEL: 03-5841-5666,5667

【障害のある方へ】一般公開・オープンキャンパス参加に際し、支援が必要な方は事前にお申し出ください。可能な限りご希望に添えるようにしたいと思いますが、支援の内容については難しい場合もあります。ご了承のほどよろしくお願いいたします。