第1001回地震研究所談話会開催のお知らせ

下記のとおり地震研究所談話会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
今回は、コロナウィルス感染対策として、地震研究所の会場での開催は行いません。
WEB会議システムを利用した参加のみとなります。参加に必要な設定URL・PWD
については、参加をご希望される方宛に別途ご連絡をいたしますので、共同利用担当宛
(k-kyodoriyo@eri.u-tokyo.ac.jp)お問い合わせください。
なお、お知らせする設定URLの二次配布はご遠慮ください。また、著作権の問題があ
りますので、配信される映像、音声の録画、録音を固く禁じます。

               記

日  時  令和3年3月19日(金)午後1時30分~ 
      インターネット WEB会議

1. 13:30-13:45
演題:固体地球科学に資する数理科学・情報科学研究の総合報告
【R1所長裁量経費 成果報告】
著者:○長尾大道・データ駆動型シミュレーションプロジェクト部メンバー
要旨: 固体地球科学に資する数理科学・情報科学の研究を実施している
データ駆動型シミュレーションプロジェクト部の成果について報告する。

2. 13:45-14:00
演題:シンプレクティックアジョイント法に基づく超高精度不確実性定量化法の開発と
地震学への応用【R1所長裁量経費 成果報告】
著者:○伊藤伸一
要旨: シンプレクティック性を考慮したアジョイント法に基づく高精度不確実性評価法
を開発し、地震関連現象への応用を紹介する。

3. 14:00-14:15
演題:ガウス過程回帰を用いた本震直後の余震頻度分布の予測
【R1所長裁量経費 成果報告】
著者:〇森川耕輔(大阪大学)、長尾大道・伊藤伸一、寺田吉壱(大阪大学)、
酒井慎一・平田 直
要旨: 本震直後に検出可能な偏った余震データに対し、正しい余震頻度分布を
ガウス過程回帰というベイズ手法を用いて柔軟かつ安定的に推測する。

○発表者
※時間は質問時間を含みます。
※談話会のお知らせが不要な方は下記までご連絡ください。

〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1 
東京大学地震研究所研究支援チーム
E-mail:k-kyodoriyo@eri.u-tokyo.ac.jp

※次回の談話会は令和3年4月16日(金)午後1時30分~です。