第1006回地震研究所談話会開催のお知らせ

 下記のとおり地震研究所談話会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。今回は、コロナウィルス感染対策として、地震研究所の会場での開催は行いません。WEB会議システムを利用した参加のみとなります。参加に必要な設定URL・PWDについては、参加をご希望される方宛に別途ご連絡をいたしますので、共同利用担当宛(k-kyodoriyo@eri.u-tokyo.ac.jp)お問い合わせください。

なお、お知らせする設定URLの二次配布はご遠慮ください。また、著作権の問題がありますので、配信される映像、音声の録画、録音を固く禁じます。

                記

日  時  令和3年9月10日(金)午後1時30分~ インターネット WEB会議

  1. 13:30-13:45

演題:父島空振記録から推定する福徳岡ノ場2021年8月噴火に伴う浅海爆発過程

著者:○市原美恵・西田 究・金子隆之

2. 13:45-14:00

演題:Rheology of granular materials; a frictional approach for a liquid-like material

著者○Franco TAPIA・Mie ICHIHARA、 Elisabeth GUAZZELLI (Universite de Paris-Diderot)、

Olivier POULIQUEN (IUSTI, Aix-Marseille Universite)

要旨: Short overview of how local-frictional granular rheology is an interesting tool to the understanding of heterogeneous flows.

3. 14:00-14:15

演題:日本海溝・千島海溝海側における熱流量分布の特徴:海洋地殻内の流体循環による熱輸送

 【所長裁量経費成果報告】

著者:○山野 誠・木下正高、川田佳史(海洋研究開発機構)、佐々木肯太(構造計画研究所)

要旨: 日本海溝と千島海溝のアウターライズにおける熱流量分布の特徴を比較する。また、日本海溝海側の正断層近傍での熱流量測定の結果を報告する。

4. 14:15-14:30

演題:Petrophysical and hydrogeological study of sediment inputs to subduction zones

著者: 〇Jade DUTILLEUL、Yves GERAUD・Sylvain BOURLANGE (University of Lorraine)

要旨: Examples of relationships between earthquake and tsunami risks and petrophysical and hydrogeological properties of input sedimentary sections at the North Sumatra and Hikurangi margins, from core and logging data of the International Ocean Discovery Program.

○発表者

※時間は質問時間を含みます。

※談話会のお知らせが不要な方は下記までご連絡ください。

〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1 

東京大学地震研究所研究支援チーム

E-mail:k-kyodoriyo@eri.u-tokyo.ac.jp

※次回の談話会は令和3年10月22日(金)午後1時30分~です。