第1009回地震研究所談話会開催のお知らせ

 下記のとおり地震研究所談話会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。今回は、コロナウィルス感染対策として、地震研究所の会場での開催は行いません。WEB会議システムを利用した参加のみとなります。参加に必要な設定URL・PWDについては、参加をご希望される方宛に別途ご連絡をいたしますので、共同利用担当宛(k-kyodoriyo@eri.u-tokyo.ac.jp)お問い合わせください。

なお、お知らせする設定URLの二次配布はご遠慮ください。また、著作権の問題がありますので、配信される映像、音声の録画、録音を固く禁じます。

                記

日  時  令和3年12月10日(金)午後1時30分~ インターネット WEB会議

  1. 13:30-13:45

演題:海底圧力変動観測による海底地震計のノイズ低減【R2年度所長裁量経費成果報告】

著者:〇一瀬建日・川野由貴・川勝 均・竹尾明子・清水久芳・竹内 希・塩原 肇・馬場聖至・

歌田久司、 Sang-Mook LEE・YoungHee KIM(Seoul National University)、

Oldest-1 Array観測グループ

要旨: 海半球観測研究センターでは、海底地震計に微差圧計を装備とする方針であるが、観測された圧力変動を用いた地震観測記録のノイズ低減について報告する。

2. 13:45-14:00

演題:ニューラルネットワークに基づくマントルダイナミクスのモデリング

【R2年度所長裁量経費成果報告】

著者○森重 学

要旨: Physics-Informed Neural Networkとそれをマントル対流に適用した予備的な結果について紹介する。

3. 14:00-14:15

演題:Hele-Shaw cellの中で成長する気泡の合体について 【特任研究員 成果報告】

著者:〇大橋正俊、寅丸敦志(九州大学)、並木敦子(名古屋大学)

要旨: Hele-Shaw cell (流体を薄いセルに挟む)を用いて、成長する2気泡の合体過程をモデル化する。

○発表者

※時間は質問時間を含みます。

※談話会のお知らせが不要な方は下記までご連絡ください。

〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1 

東京大学地震研究所研究支援チーム

E-mail:k-kyodoriyo@eri.u-tokyo.ac.jp

※次回の談話会は令和4年1月21日(金)午後1時30分~です。