下記のとおり地震研究所談話会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。今回は、コロナウィルス感染対策として、地震研究所の会場での開催は行いません。WEB会議システムを利用した参加のみとなります。参加に必要な設定URL・PWDについては、参加をご希望される方宛に別途ご連絡をいたしますので、共同利用担当宛(k-kyodoriyo@eri.u-tokyo.ac.jp)お問い合わせください。
なお、お知らせする設定URLの二次配布はご遠慮ください。また、著作権の問題がありますので、配信される映像、音声の録画、録音を固く禁じます。
記
日 時 令和4年3月18日(金)午後1時30分~ インターネット WEB会議
- 13:30-13:45
演題:ブロードバンド・バイブレーター震源を用いた超高分解能反射法地震探査による活断層の構造
イメージングの可能性【R2年度所長裁量経費成果報告】
著者:〇石山達也、佐藤比呂志(静岡大)、加藤直子(日本大)、齋藤秀雄・阿部 進(地科研)
要旨: 近年開発されたブロードバンド(広帯域)バイブレータ震源を用いた、活断層の超高分解能反射法地震探査のフィジビリティ実験について報告する。
2. 13:45-14:00
演題:Migration-based event location for local earthquakes recorded in Ocean Bottom Seismometers (OBSs).【成果発表補助 成果報告】
著者:○米島慎二・望月公廣
要旨: 海底地震計に適用可能な震源決定法を開発したので報告する。
https://doi.org/10.1785/0120210109
3. 14:00-14:15
演題:畳み込みニューラルネットワークによる地震波形古記録からの深部低周波微動の検出
【R2年度所長裁量経費成果報告】
著者:金子亮介・〇長尾大道・伊藤伸一・鶴岡 弘・小原一成
要旨: 畳み込みニューラルネットワークを適用し、熊野観測点の地震波形古記録画像(1966~1977年)から微動検出を試みた結果について報告する。
参考文献:https://doi.org/10.1007/978-3-030-75015-2_4
4. 14:15-14:30
演題:伊豆大島海陸電磁気観測報告【R2年度所長裁量経費成果報告】
著者:〇小山崇夫・馬場聖至、多田訓子(海洋研究開発機構)、臼井嘉哉・上嶋 誠
要旨: 伊豆大島島内および周辺海域で今年度実施した電磁気構造探査の観測報告をいたします。
○発表者
※時間は質問時間を含みます。
※談話会のお知らせが不要な方は下記までご連絡ください。
〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学地震研究所研究支援チーム
E-mail:k-kyodoriyo@eri.u-tokyo.ac.jp
※次回の談話会は令和4年4月22日(金)午後1時30分~です。