第1022回地震研究所談話会開催のお知らせ

下記のとおり地震研究所談話会を開催いたします。

ご登録いただいたアドレスへ、開催当日午前中にURL・PWDをお送りいたします。
なお、お知らせするzoomURLの二次配布はご遠慮ください。また、著作権の問題が
ありますので、配信される映像・音声の録画、録音を固く禁じます。

                   記

    日  時: 令和5年2月17日(金) 午後1時30分~ 

    開催方法: インターネット WEB会議

1. 13:30-13:45

演題:数値モデルとレーダー観測による噴煙柱の3次元再構築 【短期招聘研究員成果報告】

著者:○Magfira SYARIFUDDIN (State Agriculture Polytechnic of Kupang) 、鈴木雄治郎

要旨:We incorporate the velocity estimates from a weather radar observation into a three-dimensional (3D) numerical model to reconstruct the volcanic ash column of a VEI-2 eruption in Sinabung, Indonesia, on 19 February 2018.

2. 13:45-14:00

演題:小型磁気センサーを用いた磁場観測装置の開発状況の報告【所長裁量経費成果報告】

著者:○臼井嘉哉

要旨:小型磁気センサーであるMIセンサーを用いた地磁気観測装置の開発を行っている。本発表では開発の現在の進捗状況を報告する。

3. 14:00-14:15

演題:Detection and analysis of seismoacoustic wavefield of Popocatepetl volcano, Mexico

著者:○Gerardo MENDO-PEREZ、 Alejandra ARCINIEGA-CEBALLOS(UNAM, Mexico)、Robin MATOZA(UCSB, United States) 、Alejandro ROSADO-FUENTES (UNAM, Mexico)

要旨:We present the infrasound and seismic signals associated to the explosive activity of Popocatepetl volcano.

4.14:15-14:30

演題:ブロードバンド・バイブレーター震源を用いた超高分解能反射法地震探査による活断層の構造イメージングの可能性【所長裁量経費成果報告】

著者:○石山達也、中西利典(ふじのくにミュージアム)、加藤直子(日本大学)

要旨:「大規模伏在活断層の構造・活動性解明プロジェクト室」の一環で、駿河トラフ陸上延長部の伏在断層の構造的な特徴と完新世後期〜歴史時代の活動について、ボーリング調査・高分解能反射法地震探査などに基づき検討した結果を報告する。

5.14:30-14:45

演題:「地震記象が少ない時代の『やや大きい地震』総覧充実」プロジェクト室

【所長裁量経費成果報告】

著者:○石瀬素子・酒井慎一・中川茂樹、石辺岳男(地震予知総合研究振興会)、

室谷智子(国立科学博物館)

6.14:45-15:00

演題:2023年トルコ南部の地震:強震動

著者:〇三宅弘恵、山中浩明(東京工業大学)、近藤久雄(産業技術総合研究所)、Ozgur Tuna OZMEN(トルコ災害緊急事態対策庁)、Aysegul ASKAN(中東工科大学)、

Gulum TANIRCAN(ボアジチ大学カンデリ地震観測研究所)

○発表者

※時間は質問時間を含みます。

※既に継続参加をお申し出いただいている方は、当日zoomURLを自動送信いたします。

※談話会のお知らせが不要な方は下記までご連絡ください。

〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1 

東京大学地震研究所 共同利用担当

E-mail:k-kyodoriyo(at)eri.u-tokyo.ac.jp

※次回の談話会は令和5年3月17日(金) 午後1時30分~です。