第一回サイエンスカフェ開催報告

「第一回 地震・火山噴火予測研究のサイエンスカフェ」 を、 地震・火山噴火予知研究協議会と広報アウトリーチ室の共同で、12月3日に開催いたしました。

今回は、「 近年の浅間山噴火等を例にした、火山噴火予測研究の現状 」というテーマで開催し、話題提供者に 武尾実 名誉教授 (東京大学・火山学) 、ゲストスピーカーに 堤 隆 浅間縄文ミュージアム館長(地元代表・考古学) をお迎えし、加藤尚之教授の司会の元、ご参加いただいた方々と活発な質疑応答がされました。

【地震・火山噴火予測研究のサイエンスカフェ 】地震や火山噴火に関する研究の成果は、予測の基礎となることが期待されています。これまでの研究から、地震や火山噴火のメカニズムへの理解は深まってきました。また、今後発生する可能性のある地震や火山噴火を指摘することもある程度はできます。しかし、規模や発生時期についての精度の高い予測はまだ研究の途上です。このサイエンスカフェでは、地震・火山噴火の予測研究の現状について研究者と意見交換を行い、研究者・参加者双方の理解を深めることを目的とします。