第2回サイエンスカフェ開催報告

「第2回 地震・火山噴火予測研究のサイエンスカフェ」 を、 地震・火山噴火予知研究協議会と広報アウトリーチ室の共同で、2月20日に開催いたしました。

今回は、「 大地震発生後の地震活動の推移予測の難しさ 」というテーマで開催し、話題提供者に 加藤愛太郎 教授 (東京大学地震研究所・地震学)を迎え、加藤尚之 教授の司会のもと、熊本地震を例にした地震評価について、ご参加いただいた方々と活発な質疑応答がされました。

【地震・火山噴火予測研究のサイエンスカフェ 】地震や火山噴火に関する研究の成果は、予測の基礎となることが期待されています。これまでの研究から、地震や火山噴火のメカニズムへの理解は深まってきました。また、今後発生する可能性のある地震や火山噴火を指摘することもある程度はできます。しかし、規模や発生時期についての精度の高い予測はまだ研究の途上です。このサイエンスカフェでは、地震・火山噴火の予測研究の現状について研究者と意見交換を行い、研究者・参加者双方の理解を深めることを目的とします。