ここがキャンプの食堂です.
この食堂・厨房専用のテントがキャンプの中心であり,最も大きなテントでもあります.
昼食前の時間帯なのでまだ人影が疎らですが,時間になると約20人がここで食事を摂ります.残念ながら,手打ちラーメンや伊勢エビのエビフライは出て来ません.
ドームふじ基地
日本が持つ南極基地の中で最も内陸に位置するのが,このドームふじ基地です.
位置は南緯77度18分34秒,東経39度41分51秒,標高3810mです.
昭和基地からも我々のキャンプ地からも約1000km離れています.
現在は無人ですが,氷床掘削コアの回収に2,3年に1度キャラバンがやって来ます.
また,映画「南極料理人」の舞台になった基地でもあります.
このドームふじ基地のすぐ近くにも我々の地震観測点があり,
保守に飛んできたついでに立ち寄りました.
起伏の少ない内陸部でもここが”ドーム”と呼ばれる高まりであることが何となく分かります.
“ドームふじ”の名前の由来は…,そう,富士山と標高が近いからだそうです.
南極だより-雪取り
大雪原の小さなキャンプ
南極だより-アデリーペンギン
南極だより-エレバス山(2)
地図
浅間火山観測所
地震研の浅間火山観測所は軽井沢にあります. 現在この博物館化を進めています.地震研の研究員だった寺田寅彦先生や大森房吉先生の写真や直筆の書物も展示予定です. (撮影: 渡邉篤志技術職員)
無人ヘリによる観測
2009年11月に桜島で行われた空中磁気観測の様子.無人ヘリでの火山観測システムの開発と実験とが進められており,火口近傍への地震計設置や映像撮影などの実験も行われました.(金子隆之助教)
南極点
極域における地震観測の国際チームの一員として, 渡邉篤志技術職員が南極に滞在しています.詳細は『南極だより』をご覧ください.http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/letters_from_antarctica/