第1059回地震研究所談話会開催のお知らせ

      

下記のとおり地震研究所談話会を開催いたします。

対面での開催を再開しておりますので、地震研究所へお越しいただければ幸いです。

なお、お知らせするZoom URLの二次配布はご遠慮ください。また、著作権の問題が

ありますので、配信される映像・音声の録画、録音を固く禁じます。

                記

      日  時: 令和8年6月19日(金) 午後1時30分~

      場  所: 地震研究所1号館2階 セミナー室

            Zoom Webinarにて同時配信 

1. 13:30-13:45

演題:太平洋ミッドウェイ島北方海域における海底電磁気・地震観測:2025年度所長裁量経費「太平洋アレイ(HEB)」プロジェクト部成果報告

著者:○馬場聖至・一瀬建日・竹内 希・竹尾明子・森重 学・臼井嘉哉・清水久芳・塩原 肇・Ding-Jiun LIN、多田訓子(海洋研究開発機構)、杉岡裕子・松野哲男(神戸大学)、市原 寛(名古屋大学)、Max MOORKAMP・Antje SCHOEMER(TU Berlin)、Bernhard STEINBERGER(GFZ)、Marion JEGEN・Konstantin REECK(GEOMAR)、Feng JIANG (SUSTEC)

2. 13:45-14:00

演題:島弧離島火山モニタリングプロジェクトの進展: バヌアツAmbrym火山の噴火履歴に関する新知見【所長裁量経費成果報告】

著者:○前野 深、石塚 治 (産総研)、西澤達治 (富士山研)、安田裕紀、Sandrine CEVUARD・Janvion CEVUARD・Ricardo WILLIAM・John Jr. NIROA (VMGD)、外西奈津美・小山崇夫・市原美恵

3. 14:00-14:15

演題:Coupling Cloudのご紹介

著者:○伊東優治

要旨:最近立ち上げられた、出版済みの固着モデルを集めて標準化して提供するデータベースであるCoupling Cloudを紹介する(https://couplingcloud.ucsd.edu/ and https://seismica.library.mcgill.ca/article/view/2314

○発表者

※時間は質問時間を含みます。

※既に継続参加をお申し出いただいている方は、当日zoom URLを自動送信いたします。

※談話会のお知らせが不要な方は下記までご連絡ください。

〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1 

東京大学地震研究所 共同利用担当

E-mail:k-kyodoriyo(at)eri.u-tokyo.ac.jp

※次回の談話会は令和8年7月17日(金) 午後1時30分~です。

【2026年8月26日(水)開催】地震研究所一般公開・公開講義


一般公開・公開講義
を8月26日(水)に開催いたします。


●一般公開 開催時間:10:00~15:00、会場:東京大学地震研究所

●公開講義 開催時間:15:00~17:00、会場:東京大学弥生講堂一条ホール(要予約)
詳細は、https://www.eri.u-tokyo.ac.jp/panko/をご覧ください。

満員御礼 定員に達したため、申込受付を終了いたしました。
なお、今後のキャンセル状況によっては、追加で申込を受け付ける場合があります。最新の情報は本ページにてお知らせいたしますので、適宜ご確認ください。


なお、公開講義はYouTubeでの同時配信を予定しています。アーカイブ配信は致しません。

金曜日セミナー(2026年6月19日) 青木 陽介(日本列島モニタリング研究センター)

タイトル:

九州地方のテクトニクス

要旨:

九州地方はフィリピン海プレートの沈み込み・主要な活断層・沖縄トラフ・大規模な火山などの存在などにより複雑なテクトニクス場となっている。実際に、GNSSによる変位速度場は北部と南部で全く異なっているし、発生する地震の発震機構も場所によって多様性がある。本講演では、九州地方の各地域における重力ポテンシャルエネルギーの空間分布に注目し、九州地方のテクトニクスについて論じる。

楠井 俊朗大学院学生(D2)応用統計学会 最優秀発表賞 受賞

楠井 俊朗大学院学生(地震研/大学院情報理工学系研究科 数理情報学専攻 博士課程2年)が、応用統計学会最優秀発表賞を受賞しました。


受賞者氏名 :楠井 俊朗
受賞名 :応用統計学会 最優秀発表賞
授与機関 :応用統計学会
受賞日 :2026年5月14日
研究題目 :FV-Mamba NO: 数値的一貫性と解像度不変性を備えた有限体積型ニューラルオペレーター
参考リンク:https://www.applstat.gr.jp/award/society_award/

第1058回地震研究所談話会開催のお知らせ

下記のとおり地震研究所談話会を開催いたします。

対面での開催を再開しておりますので、地震研究所へお越しいただければ幸いです。日にZoom URLとパスワードをお送りいたします。

なお、お知らせするZoom URLの二次配布はご遠慮ください。また、著作権の問題が

ありますので、配信される映像・音声の録画、録音を固く禁じます。

                記

         日  時: 令和8年5月22日(金) 午後1時30分~

         場  所: 地震研究所1号館2階 セミナー室

               Zoom Webinarにて同時配信 

1. 13:30-13:45

演題:Slow-to-Fast地震学プロジェクト部【所長裁量経費報告】

著者:○加藤愛太郎・武村俊介・竹尾明子・望月公廣、井出 哲(東大理学系)

2. 13:45-14:00

演題:南太平洋島嶼国における火山災害軽減ネットワーク構築【所長裁量経費報告】

著者:○市原美恵・篠原雅尚・中尾俊介・堀内拓郎・森田雅明・金子隆之・柘植鮎太、村松 弾(北海道大学)、三反畑 修・大湊隆雄・前野 深・末次大輔、西前裕司・上垣内 修(気象業務支援センター)

3. 14:00-14:15

演題:Role of tectonic stress and topography on repeated lateral dikes: case studies from two rifting episodes in Iceland

著者:○Yilin YANG, Freysteinn SIGMUNDSSON・ Halldór GEIRSSON (Nordic Volcanological Center, Institute and Faculty of Earth Sciences, University of Iceland), Joachim GOTTSMANN (Department of Earth and Environmental Sciences, Ludwig Maximilian University of Munich)

○発表者

※時間は質問時間を含みます。

※既に継続参加をお申し出いただいている方は、当日zoom URLを自動送信いたします。

※談話会のお知らせが不要な方は下記までご連絡ください。

〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1 

東京大学地震研究所 共同利用担当

E-mail:k-kyodoriyo(at)eri.u-tokyo.ac.jp ※次回の談話会は令和8年6月19日(金) 午後1時30分~です。

第34回サイエンスカフェ(ハイブリッド)開催報告

サイエンスカフェを地震火山観測研究推進協議会と広報アウトリーチ室の共同で、2026年5月8日にハイブリッドで開催いたしました。


34回目となる今回は、「十勝岳1926年噴火と現在の活動」について中川光弘 名誉教授(北海道大学)および青山裕 教授(北海道大学)を迎え、加藤尚之教授の司会のもと、大被害をもたらした大正噴火から100年になる十勝岳の今後の噴火の可能性や活動度評価研究の現状についての話しがされました。


<地震・火山噴火予測研究のサイエンスカフェ >
地震や火山噴火に関する研究の成果は、予測の基礎となることが期待されています。これまでの研究から、地震や火山噴火のメカニズムへの理解は深まってきました。また、今後発生する可能性のある地震や火山噴火を指摘することもある程度はできます。しかし、規模や発生時期についての精度の高い予測はまだ研究の途上です。このサイエンスカフェでは、地震・火山噴火の予測研究の現状について研究者と意見交換を行い、研究者・参加者双方の理解を深めることを目的とします。

【共同プレスリリース】火山噴火を駆動する巨大マグマ貯留域の「縁」のマグマーー桜島火山・霧島火山の地下構造から提案するマグマ供給系の新しい描像ーー

【発表のポイント】

1 桜島火山と霧島火山の地下に、巨大で長寿命なマグマ貯留域がイメージング確認された。
2 一方で、GNSS観測 等で捉えられる地盤変動源は、この巨大なマグマ貯留域全体ではなく、
その端部の小規模で短寿命なマグマだまりに対応する。
3 通常規模の噴火活動の大部分は、巨大マグマ貯留域全体ではなく、その縁を上昇する少量の
マグマによって発生する。


【概要】

火山の地下にマグマがどのように蓄えられ、どこを上昇して噴火に至るのかは、火山の理解や、噴火
予測の根幹に関わる重要課題です。
九州大学大学院理学研究院附属地震火山観測研究センターの相澤広記 准教授、および東京大学地震
研究所の小山崇夫 准教授、上嶋誠 教授、京都大学の宇津木充 准教授、東京科学大学総合研究院多元レ
ジリエンス研究センターの神田径 准教授、東京大学先端科学技術研究センターの角野浩史 教授らの研
究グループは、活発な活動を続ける桜島火山、霧島火山においてMT法電磁探査 *21 を実施し、両火山の
地下には共通して、巨大で長寿命な珪長質マグマ貯留領域に対応すると考えられる電気を流しやすい領
域 (低比抵抗領域)が存在することを明らかにしました。その一方で、GNSS観測等で検出される地下の
膨張・収縮源は、こうした巨大な貯留領域そのものではなく、その端部に位置する、より局所的で寿命
の短いマグマだまりに対応していることが示唆されました。噴火時に地表へ向かうマグマは、巨大マグ
マだまり全体から一様に供給されるのではなく、その縁辺部を通って上昇することが示唆され、人間の
時間スケールで観測される噴火現象の多くは、巨大系そのものではなく、その縁辺部のごく一部の活動
として理解できることが提案されました。


これにつきまして、九州大学よりプレスリリースがされました。
詳細:https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1465(九州大学HP)

金曜日セミナー(2026年7月24日) 石山 達也(日本列島モニタリング研究センター)

タイトル:

九州の第四紀テクトニクスと地殻構造

 

要旨:

九州は西南日本弧と琉球弧の会合部にあたり、鮮新世以降のフィリピン海プレートの沈み込みに制約された背弧拡大や前弧海盆の移動、「地溝帯」の形成など、多様なテクトニック・シグナルが記録されている.地殻構造探査などの近年の地球物理学的観測をふまえて、上盤側プレートの挙動とその時間変遷に注目して九州の第四紀テクトニクスの再検討を試みる。

【共同プレスリリース】伊豆大島火山の陸海の全体像を示す地質図の刊行ーー「伊豆大島火山地質図(第2版)」を刊行ーー

附属火山噴火予知研究センター前野深准教授が調査に参加している火山地質図が、国立研究開発法人産業技術総合研究所より刊行され、プレスリリースがされました。

詳細:https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2026/pr20260427_2/pr20260427_2.html(産業技術総合研究所HP)