fig.3.8.3

図3.8.3 (左)大室山の地形図,2019年に設置した乾板検出器の位置(■),2020年春に行った重力測定の観測点(○)。山体を一様密度であると仮定したとき,重力測定によって推定された値は1.39±0.07 g/cm3であった(東京大学地震研究所彙報に投稿,in revision )。(右)ミュオン観測方向ごとに山体を一様密度であると仮定した場合に求められた山体の平均密度。方向ごとに測定する山体の体積が微妙に異なるために,これらの値はある程度ばらつきを持つ。結果として1.41~1.52g/cm3に分布した。