fig3.8.2_nenpo2020

図3.8.2 (上段左)光電子数頻度分布. 縦軸・横軸はそれぞれ頻度・光電子数.黒は観測値,赤はシミュレーション,青はシミュレーションからクロストークを除いたもの.シミュレーションは観測データを良く再現している.また,クロストークを考慮することがデータ解析に重要であることが分かる.(上段中央)観測粒子の到来方向分布.点は観測データ,線はシミュレーション結果を表す.縦軸は頻度[Hz],横軸は方位角,色は観測深さを表す.シミュレーションは検出器の感度分布を良く再現していると言える.(上段右)上段中央から検出器の感度分布を除いたもの.縦軸の変動は地形及び断層の影響である.(下段)解析によって得られた断層形状.黒線はボアホール(直径10mに拡大),灰色は地表面の地形,赤の面は低密度領域の上端・下端を表す.低密度領域の幅は140mという,典型的な断層よりも大きな値が得られた.